マイケル・ムアコック (著, 原著), ジュリアン・ブロンデル (著), & 5 その他
マイケル・ムアコックの伝説的ファンタジー小説をグラフィックノベル化した作品の第二弾で、メルニボネ編の完結編になります。
国の民に、王座に、愛しく思うものにエルリックが背を向けてから1年後――各地で殺戮をくり返して〈白き狼〉と恐れられるようになったエルリックの姿を追うところから始まる……
一巻からすでに大幅な変更が為されているコミックですが、ちょっと待って。四人のチャンピオンのパートが一コマで処理されたよ!(;´∀`)いや、エルリックの物語にはあんまり関係ないけど、ひどくない?絵になっただけでもマシなのか。まあ、サクシフ・ダンの話も全然違ってるわけで、この本ってコミカライズじゃなくてコミック版だってことか、大体分かった(わかってない)。
さらに物議を醸すであろう「夢見る都」ですが、ネタバレなしには書けない。最終的には原作に寄っていくとは言え、これってポリコレを意識してるんですかね。それとも映像化を狙ってるのかな、
しかし、ストームブリンガーが「転生したら剣でした」くらい話しかけてくるんですけど!